2014年12月24日

メリクリ。   

とは一切関係の無い記事をお送りしますぼおんさん泣いてなんかいません。
http://i57.tinypic.com/1217v45.jpg

某所で仕入れたネタなんですが市販3Dプリンタの比較だそうです。同じモデルをそれぞれ最高品質設定で出力して比べる訳ですな。Zortraxというのが海外では評判高いみたいです。どんなもんか私もちょっと試してみましたよ(0.05mmピッチのABS)
0.05mm。

まあどうという事はありませんな(ドヤァ)
比べるにはモデルがおとなし過ぎるような気が。特に比較対象にされてるUP! Plus 2の出力はもうちょっとソフトの設定で頑張れるでしょう。
FDM方式である以上ぶっちゃけハードの方はどんだけ精巧・頑丈に作った所で限界があるんですよ。私のはベースがこれ外装を12mmのMDFで作り直したものなんですが格別に出力品質が上がったという事は無いですね。大きさとか重さとか糸目をつけず過剰に作ってるので恐らく市販のどの機械よりもしっかり出来てるはずですけども(あるいは元のmendelの設計が良く出来てるのも大きいです)
そもそも筐体を丈夫に作るのはギシギシ動くのを抑える為なんですがそのギシギシが出力結果に直接出る訳ではありません。実際かなりの振動はあるのですが造形物も同時に動いてるんですから(笑)
結局ハードで一番大事なのはまず何をおいてもホットエンド、その次がきっちり一定量フィラメントを送れるエクストルーダって事になりますかね。筐体はタイミングベルトがたるまない程度に丈夫なら十分です。
この辺を追求してくと前述のZortraxもUP! Plus 2も20万円くらいしますしコストパフォーマンス的に有利なのは自作って事になるんじゃないですかね限界点は決まってる訳ですから。

もっともこれはいささかトリックというかインチキが少々ありまして。
まずメディアにクリアを使ってます。プラモ作る人なら分かると思うんですが透明のプラスチックは普通のに比べて硬いです。これはFDMにおいて反りにくい事を意味します。あんまり硬過ぎてもアレですが程々なら造形に有利です。

いくつかフィラメント使ってみてこのAdhocのフィラメントが程々に柔らかくキレも良いので造形にはこれを使ってます。

ただしいささか柔らかいので強度の必要な部品には向かない気がするのでそういう時はこちらの3DCreatorのフィラメントというように使い分けてます。思わずステマしてしまいましたが是非買ってください(笑)
それから今回みたいに背の低いモデルでは差が出ませんが10cm以上も高くなると・・・私のは造形物がギッタンバッコンと前後に移動する構造になってるのでこの揺れの影響がどうしても出てしまいます。この点H-botと云われるヘッドを前後左右に移動させる機械の方が有利なのは間違い無くそういう条件で比べたら恐らくH-botのZortraxとは比較にならないだろうと思います。

コストパフォーマンスの話をしようと思ってたのに高い機械はやっぱり良いよねって結論になってしまいました(笑)なにこのオチ
posted by ぼおんぼおん。 at 17:06 | 東京 ☁ | Comment(0) | 3Dプリンタ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月02日

1万オーム。   

mixiのRepRapコミュで教えていただいたんですけども。
中国製Melzi。

3Dプリンタの制御基板Melziの中華コンパチって抵抗が2箇所間違ってるそうです。回路図と比べると確かに本来4.7kΩであるべき部品が10kΩになってます。
もちろんソフト側で補正してるので大きな問題にはならないとは思いますが云ってみればこれは『ものすごいやかましい環境でノイズキャンセルしながら録音してるような状態』な訳で非常に気持ちが悪いです。たまたま予備の基板が手元にあったので抵抗を正しいものに交換してみました。
チップ抵抗の交換なんてやった事ありません大きさは3.2mm×1.6mm。こんなのぶっつけ本番で出来るはずも無く古いハードディスクの部品を外したり付けたり何度も繰り返し練習しました。その甲斐あってハンダ付けが超上手に・・・実際に本番やってみたら哀しいほど斜めにくっつきましたけど(笑)とりあえず無事に動いてるようなので良しとします本当は2箇所とも換えるつもりだったけど端っこのしか無理だったなんて云えない

さてハードを修正したら今度はソフトです先程の例で云えばノイズキャンセル部分を外さねばなりません(もう騒音は無い訳ですからね)サーミスタテーブルと云って抵抗値と温度の関係を示す数値表を更新する訳なんですがどの位変わったのかな〜と戯れにヴィジュアル化してみましたオレンジが10k紺が4.7kのサーミスタテーブルです。
サーミスタテーブルのグラフ
なんじゃあこりゃあ!
いや確かにソフトで補正してるとは云いましたけど130℃から170℃にかけて同じ数字を返すっておかしいでしょう常識的に考えて。違う温度なのに同じ数字で答えられたらどっちなんだよっつ話ですよ。
10k_01.gif

道理で温度上昇時(下降時も)グラフがおかしな事になってると思いましたよテーブルの重複してる部分と不自然な部分が完全に一致。
常用エリアである220℃前後の解像度が低くなってしまってる為にこういう不自然な補正の仕方をしてるんでしょうかね。
10k_02.gif

他と比べた事が無かったので実際温度変動が激しくても『こんなもんかな』と思ってたんですが設定温度が245℃なのにアベレージ(オレンジの太線)が225℃っておかしいですね。さっき大きな問題にはならないなんて云ったばかりですがすみません大問題だよ!
47k_01.gif

こちらが4.7kΩに交換後ですカーブが美しい・・・!
47k_02.gif

リミットぎりぎりの設定温度255℃でもこの安定感。積層面のガタツキも少なくなりました微妙ですが。見た目より指で触った感じがツルツルでルーペで見ると微妙な波うちが減ってます。
そんな訳でヒートベッドはともかくホットエンドの抵抗は付け直した方が良さそう・・・じゃなくて最初からちゃんとしたの買いましょう(笑)こんな面倒くさい事して失敗するリスク考えたら決して高くないです
posted by ぼおんぼおん。 at 18:13 | 東京 ☁ | Comment(2) | 3Dプリンタ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月25日

5年ぶり3度目。   

HSPコンテスト2014に参加しました。

カテゴリで分かる通り今回はゲームでなく3Dプリンタ用のツールを作りました。
merGcode
→ダウンロード
HSPコンテストのページからお願いします。

ざっくり概要を説明するとFDM式3Dプリンタ用の2つの異なるGcodeファイルを設定した高さで接続します。どういう事かと云うと
キマイラ。

違う、そうじゃない。
そういう事じゃねえよ。何キモいケンタウロス作ってんだよ悪魔合体かよ。いちからか?いちからせつめいしないとだめか?(ショックのあまりよつばちゃん化)

気を取り直して初めからもう一度説明させていただきますとFDM方式の3Dプリンタというのは熱したプラスチックをミルフィーユ状に下から順番に重ねていって造形する仕組みです。
merGcode_00.gif

例えばこんな形状のモノを作る場合なんですが
merGcode_01.gif

こんな感じでこの積み上げピッチが品質に直結してくる訳です。解像度が上がると云えば伝わりやすいでしょうか。
それなら目一杯細かくすれば品質上がるじゃないかと云えばこれがそう単純な話でもなく、原理的に熱を使うものですから層が薄くなると既に硬化した部分まで熱が伝わって変形してしまいます。特に下からせり上がったオーバーハング部分に顕著で結局のところその辺バランス取って折り合いをつける事になります。
merGcode_02.gif

そして傾向としてオーバーハング部分はモデルの下側に現れる事が多くまた視点的心理的に下面にはあまり目が届きません。
merGcode_03.gif

つまりバランスを取るにも細かいのと粗いのとちょうど中間のピッチを選択するよりこの様に上下で出力ピッチを変えるのが理想という事になります。ところがこういう出力データを書き出すスライサが今のところ無いんですね(少なくとも私は知りません)
なんとそのSlic3rに元々この機能はあるそうですなんという車輪の再発明。で、でも密度変えたりとか出来るし!(震え声)
merGcode_frog.jpg

前置き長くなりましたがそういうデータを作る為のツールです。ピッチの異なる2つのGcodeファイルを結合出力します。ピッチ変更の他にも部分的にインフィル密度やインフィル形状変えたいなんて場合にも使えます。とりあえず簡単に作れて動けば良いと思ってたのでシンプルな機能しかありませんがだからこそ使い方もすぐ分かるのではないでしょうか。
GcodeファイルはSlic3rで書き出されたものを想定してます。他のスライサのGcodeでは不具合があるかもしれません(チェックしてません)

merGcode_sappho.gif

結合済みファイルを指定してやれば3つでも4つでもさらに結合できます。明らかにやり過ぎ(笑)
posted by ぼおんぼおん。 at 13:30 | 東京 ☁ | Comment(0) | 3Dプリンタ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月25日

タブレット。   

タブレットPCを買いましたAndroidではなくWin8の。エーサス(自作PC世代なのでエイスースとは呼ばない)のVivoTab Note 8って奴なんですけども。
たまたま安い時に買えたのでお値段お値打ちの36800円。PCも安くなりましたね〜昔買った工人社のネットブックは9万円くらいしたんですが。それよりずっと小さく軽くそして性能も遥かに上です当たり前っちゃ当たり前ですけど。

どうしてこれ買ったかつとタッチパネルがWACOMタブレットつまり筆圧対応なんですな。そしてOSがWin8・・・つまりこんなコンパクトボディでフォトショップが動いてしまう訳ですよは〜すごいじだいになったな〜(驚きのあまりよつばちゃん化)
非常に小さく軽いのでいつでもどこにも持ち運べて気の向いた時にお絵かき出来る訳です。確実に来てんな未来!最近はノートパソコンもずいぶんと小さくなりましたがそれを上回るスリムさでもはや今時パソコンなぞ持ち歩けませんよ!

付属ペンでは貧弱過ぎるのでワコムのスタイラスとショートカットキーが使えないと不便なのでキーボード付のケースを買って装備しました。
vivotab.jpg

まさにパーフェクトフルアーマー。
どこから見てもスキがありませんってこれもうパソコンじゃん!

さすがぼおんさんいついかなる時でも本末転倒を忘れない。
posted by ぼおんぼおん。 at 15:38 | 東京 ☀ | Comment(0) | 戯言。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月31日

F。   

ここ最近ニードル・サンドマン様のツイートが面白過ぎるのでまとめ機能使ってみました。

クオリティ高過ぎやろメガネ踏んでる踏んでる(笑)間違い無く劇場版ドラえもんでトラブル持ち込むタイプのゲストキャラ
素晴らし過ぎます本当にありがとうございます!

おまけにぼおんさんのポンチ絵。
そしてEXTRAPOWER ATTACK OF DARKFORCEからみんな大好き眼鏡っ子魔法使いブラックベリー様。

口元がパーフェクト過ぎる(笑)たぶん勇者ゾフィも本気で怒れない
おまけにまたぼおんさんのポンチ絵(何故かプレビュー出ないので枠内のツイピク飛んでください)

以上深夜の突発藤子・F・不二雄ランドでした(笑)
posted by ぼおんぼおん。 at 00:38 | 東京 ☀ | Comment(0) | 戯言。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月23日

久々にE3Dの話。   

と云ってもエゲレスのベンチャーE3D社の方ですけど(笑)

私の買った3Dプリンタのホットエンドと呼ばれるノズル周辺の部品はJ-HeadというPEEKやPTFEといった耐熱プラスチックで出来てる奴でしかも中国製のレプリカなんですけども。
いくら耐熱とはいえ所詮プラスチック機械の性質上どうしても加熱される訳で融けて崩れたりはしないんですが柔らかくなって歪んだりします。さらに金属ノズル部分の3mmフィラメント入り口があろう事かビッタリ直径3mmなので通常状態なら問題無く通過してくれますが熱で変形するとまあものの見事に詰まってくれる訳です。
mk-VII。

では直径を多少広げて材料を通りやすくすればどうかと云うとやはり通常状態ならば実に調子良く材料を押し出してってくれるのですがFDM方式の3Dプリンタにはリトラクトと云って材料を引き戻す動作があってですね・・・この時に熱で柔らかくなったフィラメントが広がった部分で圧縮されて竹の節みたいな形状になってしまい、しかも周囲はプラスチック部=非加熱部なのでやはりこれも引っかかって詰まってしまう訳ですよ。

それじゃどないしたらええねんという難題に一つの解答となるのが前置き長くなりましたけどE3Dのオールメタルホットエンドです。
E3Dv5.gif

繋ぎ目とかプラスチック部分で詰まるなら全部無くして一直線の金属部品にしてしまえという漢らしい発想(かどうかは知りませんが)プラスチックと比較して熱伝導が高いので常に冷却ファンを回してないと全体が暖まってしまう点は要注意ですが(ファンは付属してます)これに変えてから材料詰まりのトラブルは激減しました。お値段はちょっとお高め(J-Headの良い奴が5000円位、中華のコピー品だと3000円位の所がE3Dだと43GBP=7500円位)ですがそれ以上の値打ちはあります。

私が買ったのはバージョン5なんですが現在新しくバージョン6が発売されておりええっ中にPTFE入ってるオールメタルじゃないじゃん!
動きを良くする為か冷却部を確保する為か分かりませんがどっちがいいんでしょうね。PLA等の出力は6の方が良いという噂ですが私は5の方が良いような気がするんですがいや悔しいからじゃなくて。どうせABSしか使わないし何この負け惜しみ感。
V5これから買えなくなっちゃうんでしょうかね〜0.4mmのノズルもう無くなってるし。予備部品用に買っておこうかな・・・。

J-Headからの置き換えにまたすったもんだのひと悶着あったのですがそれはまた次のお話に。
posted by ぼおんぼおん。 at 12:06 | 東京 ☀ | Comment(0) | 3Dプリンタ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月12日

ハーフイヤー。   

ご無沙汰しております前回ブログ書いたのが・・・えっ半年前?
低空飛行にも程があるというか間違い無く胴体着陸してるレベルですね。

しかしまったり風味でも地味にコツコツ続けてればとんでもないサプライズに恵まれる事もあります。
ニードル・サンドマン様ありがとうございます!

EXTRAPOWER STAR RESISTANCE
EXTRAPOWER ATTACK OF DARKFORCEのニードル・サンドマン様からイラストいただきましたうおおおお超嬉しい!!

私のチンチクリンな絵と比べるのも失礼な話ですがスタイル良い!足長い!本当はこんなにカッコイイんですね(笑)ヒーロー感やばい
こういうの貰うの初めてなんですが嬉しいものですね〜ニーサン様本当にありがとうございます!(変な略し方すんな)

いや〜テンション上がってきました久々の記事ですが要するに自慢です(笑)どうだ羨ましかろう
これからもゆるゆる続きますのでよろしくお願いします。
posted by ぼおんぼおん。 at 20:44 | 東京 ☀ | Comment(2) | →あんだわ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月26日

ゼロポイントフォーミリメーター。   

ノズル直径の小さいの(0.25mm)も用意してあるのですが実用的には0.4mmがバランスいい感じですね。
せっかく買ったから気が向いたら試してみますけどノズル交換するのも結構大変(笑)

積層ピッチは品質気にしなければ0.4mm、通常0.25mm、精密で0.125mmという感じで使い分けてます。
0.1mmとか0.05mmも試してみましたがやたらと時間かかる割にそれほど品質良くなった実感が無いですね〜積層跡は確かに目立たなくなるんですけど。
posted by ぼおんぼおん。 at 22:32 | 東京 ☀ | Comment(5) | 3Dプリンタ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月21日

リザルト。   

色々と改造してみて効果があった順にランキング。
  1. ホットエンド
    • これが一番効果大きかったですね。『常に均一に出し続ける』これが一番大切だと実感しました。
    • ていうか他の方は本当に不具合出てないんでしょうかね羨ましい・・・私は致命的な状態に直面しましたが。

  2. ファームウェア
    • SprinterRepetier-Firmwareに換装。
      • Sprinterだとアクセラレーションが利いてないような・・・?コーナー部分の品質が全然違いますね。
      • 直接品質には影響しませんがデータのバイナリ化で転送量が少なくなるのは嬉しい所。

  3. Yベッドレール
    • シャフトとベアリングを日本製に交換。
      • 音が静かになっただけでなく横方向の積層跡が目立たなくなりました。

  4. 本体フレーム
    • 一番手間かかってる割にさほど効果が無いという!
      • むしろ元の方が良かったとすら思える位に微妙(笑)Mendelは本当に良く考えて作られてますね
      • まあでも正直M8寸切りボルトでは長期使用に耐えるか疑問。本体結構振動してますし。
      • あ、あと確実に直角が出るようになりましたバンザーイ!
        • なにこの良かった探し。

posted by ぼおんぼおん。 at 18:33 | 東京 ☀ | Comment(0) | 3Dプリンタ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月19日

出力。   

3Dプリンタを改造する事によって少しずつ精度が上がってるのはいいのですが。

部品ばっかり。

まだ3Dプリンタのパーツしか出力してねえ(笑)なんかフィギュアみたいの作ってみましょうかね
posted by ぼおんぼおん。 at 00:05 | 東京 ☀ | Comment(1) | 3Dプリンタ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする