2014年10月02日

1万オーム。   

mixiのRepRapコミュで教えていただいたんですけども。
中国製Melzi。

3Dプリンタの制御基板Melziの中華コンパチって抵抗が2箇所間違ってるそうです。回路図と比べると確かに本来4.7kΩであるべき部品が10kΩになってます。
もちろんソフト側で補正してるので大きな問題にはならないとは思いますが云ってみればこれは『ものすごいやかましい環境でノイズキャンセルしながら録音してるような状態』な訳で非常に気持ちが悪いです。たまたま予備の基板が手元にあったので抵抗を正しいものに交換してみました。
チップ抵抗の交換なんてやった事ありません大きさは3.2mm×1.6mm。こんなのぶっつけ本番で出来るはずも無く古いハードディスクの部品を外したり付けたり何度も繰り返し練習しました。その甲斐あってハンダ付けが超上手に・・・実際に本番やってみたら哀しいほど斜めにくっつきましたけど(笑)とりあえず無事に動いてるようなので良しとします本当は2箇所とも換えるつもりだったけど端っこのしか無理だったなんて云えない

さてハードを修正したら今度はソフトです先程の例で云えばノイズキャンセル部分を外さねばなりません(もう騒音は無い訳ですからね)サーミスタテーブルと云って抵抗値と温度の関係を示す数値表を更新する訳なんですがどの位変わったのかな〜と戯れにヴィジュアル化してみましたオレンジが10k紺が4.7kのサーミスタテーブルです。
サーミスタテーブルのグラフ
なんじゃあこりゃあ!
いや確かにソフトで補正してるとは云いましたけど130℃から170℃にかけて同じ数字を返すっておかしいでしょう常識的に考えて。違う温度なのに同じ数字で答えられたらどっちなんだよっつ話ですよ。
10k_01.gif

道理で温度上昇時(下降時も)グラフがおかしな事になってると思いましたよテーブルの重複してる部分と不自然な部分が完全に一致。
常用エリアである220℃前後の解像度が低くなってしまってる為にこういう不自然な補正の仕方をしてるんでしょうかね。
10k_02.gif

他と比べた事が無かったので実際温度変動が激しくても『こんなもんかな』と思ってたんですが設定温度が245℃なのにアベレージ(オレンジの太線)が225℃っておかしいですね。さっき大きな問題にはならないなんて云ったばかりですがすみません大問題だよ!
47k_01.gif

こちらが4.7kΩに交換後ですカーブが美しい・・・!
47k_02.gif

リミットぎりぎりの設定温度255℃でもこの安定感。積層面のガタツキも少なくなりました微妙ですが。見た目より指で触った感じがツルツルでルーペで見ると微妙な波うちが減ってます。
そんな訳でヒートベッドはともかくホットエンドの抵抗は付け直した方が良さそう・・・じゃなくて最初からちゃんとしたの買いましょう(笑)こんな面倒くさい事して失敗するリスク考えたら決して高くないです
posted by ぼおんぼおん。 at 18:13 | 東京 ☁ | Comment(2) | 3Dプリンタ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする